【サラリーマンの平均貯金額】貯金1000万円に到達するのは50歳?!

お金の使い方は人さまざまです。趣味に充てる人もいれば貯金が趣味の人もいますよね。

同僚や友達、先輩たちの貯金額というのは気になるものです。

しかし、貯金の話はタブー視されているというか、詳しい金額をオープンにする人なんてあまりいません。

だかこそ余計に人の貯金額が気になる!!

今日は、そんなサラリーマン平均貯金額と貯金したい人向けに貯金を増やすコツをご紹介していきます。

サラリーマンの年代別平均貯金額を公開!

三か月に一度、政府が発表している「家計調査」というものがあります。

その調査では、年代別の貯金額や負債額をまとめています。

今日は2018年7月~9月期のデータをご紹介します。

➤29歳以下の平均は309万円

これを見て多いと思うでしょうか?少ないと思うでしょうか?

これはあくまでも20歳の人も29歳の人も平均の対象に入っているので、

20歳の人が見たら「え?!そんなにまだ貯金なんてしてないよ!」となるかもしれませんし、

29歳の人が見たら「そんな平均もうとっくに越えているよ~」となるかもしれません。

ただ、日本全国の平均で言えば30代になる前に300万円の貯金をしているとのことです。

これが現在20代の人たちの目安になるかもしれません。

➤30代の平均は倍になって648万円!

30代の10年間で貯金を倍に増やして648万円にしているそうです。

30代といえば会社でも責任ある仕事を任されるようになり、働き盛りの年代です。

当然、給料のアップもしているでしょう。

昨今、晩婚化が進んでいると言われている日本では、結婚式やマイホーム購入といった人生における大きなイベントも遅れている傾向にあり、

30代の人たちの貯金のペースが順調に推移しているとみてとれますね。

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➤40代は少しペースダウン?の909万円

40歳~49歳の間での増加額は少し落ち着いて909万円という結果になりました。

会社でも順調に役職が昇進し、給料も増えていることと思われますが、

マイホームの購入や子どもの教育費など、家庭にかかるお金も相当に増えてくるのもこの年代ですよね。

人生における貯金は小休止といったところでしょうか。

40代のうちで900万円ほど貯金していれば平均だし、1,000万円の大台を突破しているとなると平均を上回っていると思っていいでしょう。

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➤50代の貯金額は一気にジャンプアップの1,595万円!

50歳~59歳の貯金額はついに大台突破、さらにペースも早くなり1,595万円という結果になりました。

会社では重要なポストになっているであろう50代。

子育てもひと段落して、少し余裕の出てくる年代でしょうか。

2,000万円も見えてくるのがこの年代の平均ということです。

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➤生涯的には2,000万円の貯金をするのが理想!?

退職も迎えた60歳以降の人たちの平均貯金額は2,019万円という結果になりました。(出典:統計で見る日本

こうしてみると、普段なかなか聞けない人の貯金額ですが、皆一様に人知れずコツコツと貯めているのが分かりました。

ご自身の貯金額は全国の同年代の平均に比べていかがでしたでしょうか?

次の章では、どうしたら貯金は増えるのか、コツを解説していきたいと思います。

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ここからは、貯金を増やすコツについてお話したいと思います。

コツ①毎月〇万円貯金すると決めて振り込んでしまう

第一にやってほしいのがこちらです。

皆さんは毎月の貯金額をどうやって決めていますか?

もし残った分を貯金に回す方法だったら、その方法、来月から切り替えた方がいいです。

というのも、残った分を貯金するというやり方だと最終的に1,000円でも貯金すれば貯金をした気になるし、

まだ給料が残ってるから友達と外食にいけるな、という誘惑に負けてしまいがちです。

そんなことよりだったら「これからは毎月2万円貯金しよう」と決めて貯金専用の口座を作っておき、給料日にそちらに振り込んでしまうのです。

そうすることで毎月一定のペースで貯金が増え、貯金に回すことにより無駄な出費も抑えられるということです。

できれば貯金専用の口座は簡単にはおろせない定期預金などにするのが好ましいです。

コツ②ボーナスはないものと思う

皆さんも毎年「ボーナス」というイベントを楽しみにしているのではないでしょうか?

ボーナスが振り込まれたらつい贅沢したくなりますよね。

そんなボーナスを待ち焦がれている人にとっては私が鬼のように思われるかもしれませんが、ボーナスはあってないものだと思ってください。

コツコツ貯金を出来ている人というのはボーナスが入ったからといってばーっと使うのではなく、全てを貯金に回す姿勢でいるのです。

もちろんちょっとした贅沢はしてもいいと思いますが、使ってもボーナスの5%にするなどの努力が必要です。

コツ③目標を達成した自分を想像しよう

たとえば貯金の目標額を1,000万円だとします。

1,000万円たまったら有給や連休を使って旅行に出かけよう、などと言った目標を決めてそれを実行している自分を想像するのです。

すると貯金にも精が出るというわけです。

大人であっても、ご褒美があったほうが頑張れそうな気がしますよね。

コツ④使ったつもり貯金をしよう

2、3と少し関連してくるのですが、日常生活でコンビニに寄ったとします。

コーヒーでも買っていこうかな、と思ったところでちょっとストップしましょう。

コーヒーは100円くらいと安く感じるかもしれませんが、そのコーヒー、本当に必要ですか?

極論みたいになりますが、別に飲まなくても生きていけるでしょう?

その目先の幸福より目標を達成して思いっきり楽しんでいる自分を想像してみてください。

すると「やっぱりやめよう」となりやすくなります。

そして、今までだったら買っていたコーヒー代100円を別の財布なりに移します。

こうして日々のちょっとした無駄を減らしていくのです。

そうすれば1週間で1,000円とかになっていたりしてそれをさらに貯金口座に入れておけば、目標へまたさらに近づけることになります。

まとめ

今回は、サラリーマンの平均貯金額や貯金に関するノウハウをお届けしてきました。

貯金はあればあるに越したことはありません。

また、貯金額に目標のある人はその目標を達成した自分へご褒美も考えておくと、目標がより具体的になりますよ。

人生の中で目標ややりたいことが出来れば活力がわいてきて、生き生きとした気分になります。

いつか目標を達成した自分を想像して、今日から貯金生活を実行していきましょう!

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