知りたいけれど簡単に聞く事の出来ないお金の話題は多く存在します。
特に他人の年収やお小遣いについては気になる人も少なくないでしょう。
- 自分は一般的にどの位置にいるのか?
- 平均的な数字を得ているのか?
- お小遣いはどれくらいが普通なのか?
など、気になる事は多いと思います。
そんな中でも「サラリーマンの年収」や「サラリーマンのお小遣い」については特に知っておきたい話題でしょう。
そこで今回は、
- サラリーマンの年代別年収
- 実際使っているお小遣いの平均
- お小遣いの使い道
- サラリーマンが行っている副業
についてご紹介します。
気になる!サラリーマンの年代別平均年収
サラリーマンの年収を年代別、職種別にご紹介します。
=20代=
全体での平均年収は2017年度では「346万円」とされています。
20代の平均年収 | |
販売業(営業職含む) | 約360万円 |
エンジニア系(生産) | 約370万円 |
金融系 | 約300万円~400万円 |
サービス(顧客提供) | 約300万円 |
経理、人事 | 約350万円 |
法務 | 約410万円 |
=30代=
全体での平均年収は2017年度では「455万円」とされています。
30代の平均年収 | |
販売業(営業職含む) | 約360万円 |
エンジニア系(生産) | 約500万円 |
金融系 | 約430万円 |
サービス(顧客提供) | 約330万円 |
経理、人事 | 約400万円 |
法務 | 約470万円 |
=40代=
全体での平均年収は2017年度では「541万円」とされています。
40代の平均年収 | |
販売業(営業職含む) | 約400万円 |
エンジニア系(生産) | 約540万円 |
金融系 | 約450万円 |
サービス(顧客提供) | 約350万円 |
経理、人事 | 約430万円 |
法務 | 約500万円 |
=50代=
全体での平均年収は2017年度では「661万円」とされています。
50代の平均年収 | |
販売業(営業職含む) | 約500万円 |
エンジニア系(生産) | 約600万円 |
金融系 | 約500万円 |
サービス(顧客提供) | 約420万円 |
経理、人事 | 約450~600万円 |
法務 | 約500~650万円 |
切実!サラリーマンのお小遣いの平均は?
サラリーマン男性の1ヶ月の平均お小遣い額は「約4万円」です。
2018年の「サラリーマンお小遣い調査」によると平均額は3万9836円だそうです。
独身の方は現在のご自分の使っている額を確認してみましょう。
既婚の方はご自分のお小遣い額と比較して、奥様に相談してみるのもありでは?
平均お小遣い額はあくまでも平均です。
年収によって多少の差はあり、ボーナスの総額でも変わってくるでしょう。(→サラリーマンが退職を決意する時【仕事を辞める理由ランキング】)
堅実?サラリーマンのお小遣いの使い道
お小遣いの使い道をランキング形式でご紹介します!
1ヶ月のお小遣い平均額約4万円をどのように使っているのでしょうか?
6位:ファッション
休日に着る服や靴、出勤時に着用するネクタイなどをお小遣いから出す人がいます。
女性のみならず、男性でもファッションにこだわりのある人は増えています。
5位:タバコ
喫煙者に限りますが、タバコの購入をお小遣いで賄っている人は多いようです。
特に既婚者の場合、タバコはお小遣いから出して!と奥様に言われてしまうのではないでしょうか?
4位:趣味
趣味と言っても一括りにはできませんが、
- スポーツやジム
- 音楽
- プラモデル
- 読書
- アウトドア
- 車・・・
など、自分のために使う人はとても多いでしょう。
休日に大人の趣味サークルに入っていれば月謝や年会費がかかりますし、遠出するにもお金がかかります。
3位:スマホ代、通信料金
毎月避けられない出費にお小遣いを当てている人は少なくありません。
スマホ代といっても、有料アプリやゲーム内での課金などにお小遣いを使う人も多いのです。
動画などを長時間見るために容量を大きくしたりと、何かとスマホにかかるお金はかさんでいくものです。
2位:昼食代
毎日欠かさずやってくる昼食を少しでも豪華に好きなものを食べて休憩をし、午後も頑張れる!という人は多いでしょう。
オフィス近くの美味しいものを毎日探すのもサラリーマンの一つの楽しみなのではないでしょうか?
ただ、人によっては昼食代をいかに削って他の出費に充てていいる方も少なくないと思います。
また、既婚者であれば愛妻弁当がお小遣い節約にかなり貢献してくれているという場合もあります。
1位:飲食代
友人や同僚との楽しい飲み会に使っている人がダントツの1位です。
サラリーマンをしていればみんなとワイワイ飲みたい気分になる日もありますよね。
むしろ社会の重圧にさらされているサラリーマンだからこそ、飲まなくてはいられない夜もあると思います。
しかし、お小遣いが限られているために昼飯を我慢して飲み会に参加したり、参加してもビールは1杯だけ…など苦しい制限をかけている人は少なくないようです。
サラリーマンのお財布事情は飲みたい気分に反して時に切ない時がありますね。
(注)例外に、お小遣いがあったとしても必要最低限は使わずに貯金しているという人も多くいらっしゃります。貯金して好きなものを買いたい!という人や、旅行のために貯めている!という人もいます。
意外?サラリーマンは副業に何を選んでる?
サラリーマンで定職についていながら副業をしている人は年々増えています。
その理由は、企業で副業を解禁する働きが増えてきたからです。
政府が発表した、働き方改革では副業を全面的に認める一文も加えられており、副業が本業に良い影響を及ぼすとされています。
良い影響の一つとして、副業を行う事で一個人のスキルアップに繋がりそれが本業に生かされると言われています。
そして、副業を行う事で収入が増えてお小遣いが増えることで心の余裕にも繋がるとされています。
そんな副業について、サラリーマンに人気な職種を6つ、メリットとデメリットを合わせてご紹介します。
(注)企業によっては副業の職種に制限があることもありますので、注意しながら副業を選びましょう。
6位:パート(販売、レジ打ちなど)
アルバイトを副業にすると確実に収入が増えるというメリットは確実に存在しますが、デメリットとして休日が減ることや体調を崩す恐れがあります。
しかし、中には本業以外の自分の居場所を見つけたり、新しい友人ができるといった精神的に良い事も沢山あります。
5位:ポイントサイト、アンケートサイト
いつどこでもスマートフォンさえあれば出来る!というメリットがありますが、デメリットとしては多く稼げないということです。
一概には言えませんが、一つのアンケートに答えたとしてもそこで得られるポイントは1~30ポイント程です。
ポイントは現金に換金できたり、ネットショッピングでお金として使用できます。(1ポイント=1円とするサイトが多いです)
地道にコツコツ物事に取り組むことができる方にオススメの副業ですね。
4位:FX等
知識があれば稼げる副業ですが、知識がないまま始めてしまうと空回りし、かなりのリスクがあります。
知識を得るまでに時間がかかるので今すぐに副業を始めたい人にはオススメできません。
FXとは?
投資の一種です。お金に対して投資する方法として最近広がっています。
一見するとギャンブルのように聞こえがちですが、FXはForeign Exchangeから作られた日本語の造語で、
外国通貨を売買することによって利益を目指すという、外国為替取引のことです。
例としては「日本円からUSドルに両替して、しばらくしてから両替したUSドルをまた日本円に替える」という取引があります。
つまり、これから価値が上がりそうな通貨を見極めて両替して利益を上げるというものです。
3位:ネットオークション
ネットオークションは始めたら確実に稼げるというものではありません。
波に乗れば収入になると考えたほうが良いでしょう。
ネットオークションとは?
インターネット上で行われるオークションです。
購入者は、出品されている数々の商品を、自分の指定した金額で入札することができます。
副業としてネットオークションを利用する場合は、出品者として商品を売って利益を得ます。
ネット上でのフリーマーケットのような感覚で利用できるサイトも増えてきたので初心者でも始めやすいでしょう。
2位:株式投資
株式投資を副業としているサラリーマンは多いです。
しかし、4位にあがったFXと同様に専門的な知識がないまま始めるのはリスクがありますので、始める際は知識を得てからにしましょう。
株式投資とは?
利益を得る為に企業が発行している株を売買することを株式投資と言います。
経験を積んで、業績が良くなる会社の株を見極めて投資して利益を得ます。
初心者では容易ではありませんが、正しい知識を得て情報収集を怠らないことで初心者でもしっかりと運用することも可能です。
1位:太陽光発電投資
太陽光発電への投資は今から3~4年前に増加した案件です。
ですが、投資が集中したことで詐欺まがいの案件が出回ったり、自然災害でパネルが破損したりとマイナスイメージがついてしまったため、近年ではあまり耳にしなくなりつつあります。
ですが、今だからこそ太陽光発電はサラリーマンにとってオススメの投資なんです。
なぜかと言うと、2017年4月に固定買い取り制度を規定した「FIT法」が改正され、太陽光発電事業のルールがより厳格化される形になりました。
それに伴い詐欺案件も激減し、より安心して投資できるようになりました。
また、自然災害でパネルが破損したとしても保険でカバーできるので痛手ゼロです。
つまり、太陽光投資を始めるなら今!なんです。
太陽光発電投資の詳細については以下の記事をご覧ください。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
サラリーマンの平均年収やお小遣いの平均額、さらには副業について詳しくご紹介しましたが、ご自分と比べてみてどうでしたか?
お小遣いがもう少し欲しいと思ってしまったり、これから副業を考えている人はぜひ参考にしてみてください。