BUYMA(バイマ)でAmazonのマルチチャネル発送は使っても大丈夫?

2018年もBUYMA(バイマ)はさらに伸びていきそうです。

そんなBUYMAから1通のメールが・・・

受け取り拒否問題に対してBUYMAがついに動き出した!

※以下、BUYMAパーソナル事務局のメールの一部抜粋
↓ ↓ ↓ ↓ ↓

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【トラブル共有】amazonのFBAサービスのご利用について
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出品者様の中にはamazonが提供されているFBAサービスを利用されている方もいらっしゃるかと思います。

BUYMAのお取引において、こちらのサービスをご利用いただくこと自体は問題ございませんが、最近、配送時に使用されている箱に [amazon] の表記があることで「amazonから届いた」と誤解を生み、商品を受け取らないといったケースや大きなトラブルに発展するケースが増えています。

amazonのFBAサービスは無地の箱も用意しており、購入者様に誤解を与えないためにもBUYMAのお取引でFBAサービスをご利用になる場合は無地の箱をお使いいただきますようお願いいたします。
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楽天やヤフーが「Amazon転売」を禁止したニュースもありましたが、上記のBUYMAでの事例に関しても、同じことが問題になっていますね。

※まだこのニュースをチェックしていないという方はこちらからどうぞ
http://www.tsuhanshinbun.com/archive/2017/02/post-2767.html

どうして受け取り拒否トラブルが起きるのか?

Amazonマルチチャネルサービスとは、Amazon以外の注文でもFBA倉庫から発送してくれるサービスのことです。

発送を一括することで手間も減りとても便利な一方、Amazon以外のサイトを経由して購入しているお客様からしたら、

「Amazonでは何も買っていないのに商品が届いた・・・怪しい・・・」

と感じ、受け取りを拒否してしまうんです。

BUYMAのパーソナルショッパーの中にもAmazonマルチチャネルサービスを利用している方は多く存在するため、受け取り拒否問題を減らすためにBUYMA側がついに動き出した、ということですね。

でも先ほどのメールの文面から、Amazonマルチチャネルサービスを使って発送するのはBUYMA的にはOKということも同時に分かりました。

※注意
日本のAmazonはBUYMAの禁止仕入先リストに入っているので、Amazonを仕入先にして無在庫販売をしていいというわけではありません。

無地箱にしたいがそう簡単にはいかない理由

ただ、無地箱に関しては、このBUYMAの説明だけでは不十分なので補足させて頂くと、AmazonのFBA倉庫すべてが無地箱での出荷に対応しているわけじゃないんですね。

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2016年3月1日現在
無地ダンボールでの出荷に対応しているフルフィルメントセンター

小田原FC(神奈川 FSZ1)
多治見FC (愛知 NGO2)
川島FC(埼玉 HND3
大東FC(大阪 KIX2)
川越FC(埼玉 NRT5)
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無地箱出荷に対応している倉庫は、基本的にこの5つのFBA倉庫だけです。

さらに細かい詳細は、こちらのページに記載されてますので、チェックしてみてください。

https://www.amazon.co.jp/gp/help/customer/display.html?nodeId=201334010

これらのことを確認した上でマルチチャネルサービスを利用すれば、BUYMAでも問題なくFBAからの発送が行なえます。

マルチチャネルを利用する際の注意点

ただし、Amazon発送の梱包のクオリティがそこまで高くないので、ある程度高い価格帯のブランド商品の発送には使わない方がいいです。

(価格帯の低いiPhoneケースや、ノーブランド商品なら許容範囲ですが。)

特にBUYMAでは「梱包の丁寧さ」も評価基準の一つとなるので、丁寧な梱包を心がけたいところです。

自分がお客様の立場になって考えてみましょう。

5万円以上するバッグや財布が、Amazonのあの梱包(無地箱だとしても)で送られてきたら嫌じゃないですか?

少なくとも高級感は感じられないと思うんですよね。

特にあのビニールで固定された梱包方法・・・。

箱を開けてすぐの感動がどこかへ飛んでいってしまいますね。

日本のEC業界でも最も成長していると言われているAmazon。

僕としてはここを上手く活用するのはマストだと思っていますが、Amazonに依存しきるのは危ない。

色々な状況に合わせながら、自分の物流やシステムと併用するのがやっぱり一番だと思います。

まとめ

それにしても、一般のニュースでここまでAmazonを仕入先とした無在庫販売が取り上げられるというのは、物販業界においても大きなニュースです。

今回のAmazon転売のように、隙間を縫って儲かるビジネスが駆逐されていく一方、私が今取り組んでいる通販や自社ブランド販売には何ら影響ありません。

むしろ追い風が吹いてるくらいだと思っています。

結局、真っ当なことをやり続ける王道スタイルは強い!

本当にそう思います。

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