今日からはBUYMAを使って販売を始める方法についてご紹介したいと思います。
僕の場合はAmazonから取り組み始めたわけですが、
今の現状やハードルを考慮すると初めはBUYMAからスタートする方がやりやすいと思うので、先にBUYMAの方からお伝えします。
この記事では「仕入れ方法を覚える」ことを一番の目的にしながら、メイン販路として販売に取り組むステップについてご説明します。
仕入れる
↓
販売する(仕入れ価格よりも高い価格で)
これを繰り返し行っていくのが物販です。
まずはBUYMA(バイマ)というプラットフォームにご説明します。
BUYMA(バイマ)とは?
月額利用料:無料
売上手数料:5.4-7.56%
BUYMA(バイマ)とは、日本にいながら世界中の商品を購入したい人(お客様)と、
日本国内をはじめ、世界各国で発見した素敵な商品を紹介・販売したいという人 (バイヤー)をマッチングするソーシャルショッピングサイトです。
※現在は販売者の呼称が「バイヤー」から、「パーソナルショッパー」に変更されていますが、パーソナルショッパーというのが長いので、ここではバイヤーと表記しております。
「販売者」=「バイヤー」=「パーソナルショッパー」です!
2005 年2月のサービス開始以来、ファッション感度の高い若い女性を中心に会員数が増加しており、
2013 年 11 月には会員数 150 万人を突破し、2015年には会員数250万人を超えました。
(ブランド品がメインのプラットフォームで、この会員数はすごいです!)
BUYMAでの取引の流れ
購入者はBUYMAのサイトを通じて欲しい商品を探して購入します。
バイヤーはBUYMAを通じて商品を出品し購入者に販売します。
バイヤーは世界中の商品をBUYMAに出品し、購入者の方から注文が入ってから商品の買付けを行い、発送します。
簡単に説明すると、取引の流れはこうなっています。
出品する(販売者)
↓
注文が入る(購入者)
↓
商品を買い付け・発送(販売者)
↓
商品到着(購入者)
↓
代金受け取り(販売者 )
↓
取引終了
つまり、販売利益は以下の図のように計算できます。
となります。
メリット
- 無在庫販売が前提のプラットフォーム
- ブランド品がメインなので単価が高い
デメリット
- 現地在住バイヤーへの対抗策が必要
- お客様対応などで多大な労力がかかる
BUYMA最大のメリット【無在庫販売が前提のプラットフォーム】
BUYMA では出品した商品に注文が入ってから仕入れを行い購入者にお届けするという仕組みのため、在庫をもつリスクがほぼゼロで販売ができるというのが最大の利点です。
仕入れにクレジットカードを使い、クレジットカードの引き落とし日までに売り上げを入金してもらえば、自己資金ゼロから始めることもできます。
※ただし、適当にやってしまうと無在庫でもキャッシュフローが間に合わなくなる可能性もあるので、しっかりとした計画を立てて販売する必要ありです。
ちなみに、BUYMAでは購入者が1度注文を確定した場合、バイヤー保護の観点から基本的には注文をキャンセルすることができないので、購入者から注文が入った時点で売上が確定することになります。
つまり、BUYMAは無在庫販売する環境が最初から整っているプラットフォームだということです。
(Amazonやヤフオクでも色々と工夫すれば無在庫販売できないことはないのですが、基本的には容認されていないので、他のプラットフォームでは無在庫販売はグレーな手法だったりします。)
また、ファッション関連の商品を無在庫で販売できるビジネスということで、主婦などの女性にも人気のプラットフォームですが、
実はファッションやブランドに詳しくなくても全く問題なく販売開始できるので、意外にも男性の実践者が多いプラットフォームでもあります。
僕もブランド知識ゼロのところから開始し、販売していく中で知識を身につけていきましたので男性の方も安心してください。
女性の方は、Amazonで訳の分からない商品を売るよりも、BUYMAでファッションブランドの商品を売る方がかなり楽しみながらできると思います。
まとめ
以上、ざっくりとですがBUYMAについてご説明させて頂きました。
販売者としての登録料もかかりませんし、出品しても売れるまで手数料は発生しませんので、始めやすいプラットフォームです。
AmazonのFBA販売と比べると手間がかかるという事実はありますが、お客様とのやり取りも物販の基本だと思ってしっかりと取り組 めば色々なことが学べますし、楽しむこともできます。
とはいえ、
- 「海外からブランド品を輸入するなんて難しそう!」
- 「英語が必要なんでしょ!?」
と思ってしまいますよね?
しっかりとした手順で取り組んでいけば、そんなに難しいことではないので、安心してください。
それでは次回からBUYMAでの具体的な販売方法を、順を追ってご説明していきます。