前回のアカウント取得に引き続き、BUYMAで販売するための準備を進めていきましょう。
バイマで販売をするということは商品を海外から輸入する必要があります。(国内買付けのみで取り組む場合など、一部例外はあります。)
インターネットを使って商品を輸入することをより簡単に、スムーズに行うためにいくつかの準備を行います。
準備①Google Chromeをインストールする
Google Chrome(グーグル クローム)はGoogleのウェブブラウザです。
Google Chrome
https://www.google.co.jp/chrome/browser/desktop/index.html
Windowsパソコンに初めからインストールされているので、普通にPCを使っている方は、IE(インターネットエクスプローラー)を使っている方が多いと思います。
各ブラウザには特徴があるのですが、様々な理由で物販・輸入ビジネスに一番適しているのがGoogle Chromeです。
Chromeをインストールすることで得られる一番のメリットは「自動翻訳機能」です。
自動翻訳機能を簡単に説明すると、英語などの外国語で構成されているウェブページにアクセスすると自動的に翻訳されて日本語で表示される機能のことです。
もちろん機械的な自動翻訳なので精度は完璧ではなく変な日本語になっている場合もありますが、通販サイトで買い物する位の操作なのでその翻訳でも十分理解できます。
他にも拡張機能を活用することでより便利な機能を追加することもできます。
もちろん無料なのではじめにインストールしておきましょう。
準備②Gmailアドレスを取得する
Gmailとは、Googleが無料で提供しているメールサービスです。
海外のネットショップで商品を仕入れる際に登録するメールアドレスを取得します。
他のフリーメールでもいいですが、Gmailを使うことで英語表記のメールを受信ボックスで直接翻訳できるのでかなり便利です。
(精度はChromeの自動翻訳とほぼ変わりません。)
他にもエイリアス機能という別名アドレスが使用できる機能もあり重宝するので、Chromeと合わせてGmailアドレスも取得しておきましょう。
下記のページから、Googleのアカウントを取得すれば、Gmailが使えるようになります。
Googleアカウント作成
https://accounts.google.com/SignUp?hl=ja
準備③PayPalアカウントを作成する
PayPalとは、誰でもカンタンに安全に使える世界最大手のオンライン決済サービスです。
PayPalはNASDAQに上場していて、アクティブユーザーも1.69億人を超える程です。
その規模からも、信頼出来る決済サービスであることが分かります。
簡単に説明すると、このPayPalを決済時に利用することで海外ショップなどの購入先に直接クレジットカード番号を知らせることなく、安心して決済することができます。
イメージ的に言うと、
自分
↓
PayPal
↓
売り手
というように、お買い物の際に中間に入ってくれるということですね。
万が一商品の未達などのトラブルがあっても、売り手側に非がある場合はPayPalが買い手を保護してくれるので、安心してお買い物することができます。
また、仕入先ショップがJCBやAMEXなどのクレジットカードに対応していない場合も、ショップがPayPalを導入していればPayPalを通すことによってそれらのカードでも決済することが可能になります。
こちらも無料でアカウントを作成できるので、下記ページからアカウントを作成してください。
PayPal新規登録
https://www.paypal.com/jp/signup/account
アカウント種類はパーソナルアカウントを選択し、アカウント開設後は本人確認を済ませておいてください。
無事に本人確認が完了すれば、制限なしでPayPalが使えるようになります。
まとめ
以上がBUYMA販売において重要な3つの準備となります。
少し面倒に思う部分があるかと思いますが、これからずっと使っていくものなので一つずつ確実に登録していきましょう。