動画編集の副業を始めたい!と考えても、仕事の受注がなければ収入につながりません。
どのように仕事を探せばいいか?悩んでいる人もいるのではないでしょうか。
そこで今回の記事では、動画編集の仕事の募集方法について解説をしていきます。
ランク別に解説をするので、副業を始めたい人はぜひ参考にしてください。
動画編集の副業を募集する3つの方法
動画編集の仕事を募集する方法は。主に次の3つが効果的です。
- 初心者:クラウドソーシングで探す
- 中級者:SNSを利用して仕事を見つける
- 上級者:イベントに参加してクライアントを見つける
順番に解説をしていきます。
募集方法①初心者はクラウドソーシングで探す
動画編集の副業を始めたばかりの人は、手始めにクラウドソーシングサイトを利用することをおすすめします。
クラウドソーシングとは?
クラウドソーシングの解説を見ると難しく説明しているサイトもありますが、仕組みだけ理解をしておけば問題ありません。
仕事をしてほしい人が仕事内容をサイトに提示
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その仕事ができる人、もしくはしたい人が料金や期日の提案を行い、クライアント(募集者)にアピール
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募集者が提案の中から依頼する人を決める
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折り合いがつけば契約の成立
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クライアントはクラウドソーシングサイトにお金を納め、仮払い
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クラウドソーシングサイトを通じてお金の確認ができたクラウドワーカー(受注者)は、依頼を受けた内容で作成を開始
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クライアントに納品
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クライアントが納得すれば仕事完了
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クラウドソーシングサイトに仮払いされていた報酬がクラウドワーカーに支払われる
最近は、企業がクラウドソーシングサイトを利用する機会も増えてきました。
一定の作業に対し、アルバイトや社員を雇うよりも雇用に関する出費がないことから、格安で仕事を請け負ってもらえる利点があるからです。
動画編集の副業を始めたばかりの人は、クラウドソーシングサイトの利用をまず考えてみましょう。
クラウドソーシングを利用するメリットとデメリット
それでは、クラウドソーシングを利用するメリットとデメリットを確認しておきましょう。
「メリット」
- 仕事を選ぶことができる。
- 本業やプライベートが忙しいときは、副業をセーブできる。
- クラウドソーシングサイトという仲介を間に挟むことから、未払いが発生しづらい。
- 仕事の受注がしやすい。
「デメリット」
- クライアントに選ばれなければ仕事を受注できない。
- クラウドソーシングサイトに手数料を支払う必要がある。
- 単価が安いものが多い。
- 地道に信用を上げていく必要がある。
クラウドソーシングサイトを見ていただけると、動画編集の発注が多く出されているのがわかります。
ただ、仕事によって単価がさまざまです。
単価の高い仕事には、プロフェッショナルを求むなどの記載がされています。
仕事を始めたばかりの人は、クライアントに示せる実績がまだありません。
地道な努力で実績を積み重ねていきましょう。
クラウドソーシングサービスを提供している会社はいくつもあります。
複数に登録をし、その中で一番利用しやすいサイトに特化するのが成功への近道です。
一つに絞ったサイトでの仕事をたくさんこなし、実績を増やすようにしましょう。
信頼を勝ち取れば、提案をしなくともクライアントから指名をもらえるようになれます。
動画編集の仕事募集が多いクラウドソーシングサイト
数あるクラウドソーシングサイトから、動画編集の副業が多いサイトを紹介します。
上記3つのサイトは登録を必ずしておきましょう。
登録だけなら無料です。
手数料が発生するのは、クラウドソーシングサイトから支払いを受けるとき、登録だけならばお金はかかりません。
ただ、ココナラだけは他のサイトと少々異なります。
ココナラの場合は、「私は動画編集の仕事ができます」とアピールし、それを見た発注者が依頼をするサイトです。
- 動画編集に関する価格
- 納品ができる予定日
- 追加オプション
などを、依頼者に選んでもらえるよう自分からアピールしましょう。
ココナラは、動画編集のスキルを一度出品すれば、あとは依頼を待つだけです。
要領は異なりますが、仕事の募集にはうってつけのサイトと言えます。
どのサイトにも共通して言えることですが、まずは、アピールできる動画編集を準備しましょう。
「私はこれだけの動画編集ができる!」とすぐに提示できるのもアピールの一つです。
依頼者に自慢できる動画編集を準備しておけば、だんだんと仕事の数も増えていきます。
真面目に副業をこなしていけば、いつの間にか収入も増えていくことでしょう。
募集方法②中級者はSNSを利用して仕事を見つける
中級者はSNSを利用して、動画編集の副業を見つけましょう。
まず、SNSで自分をアピールします。
そして、TwitterなどのSNSで動画編集を探している人を検索し、こちらから連絡等のアクションを起こしましょう。
自分が動画編集した作品をSNSにアップし、依頼を待つ方法もあります。
YouTuberのコメント欄にアピールし、直接仕事の依頼を受けることもできるでしょう。
SNSを利用するメリットとデメリット
まずは、SNSで動画編集の仕事を募集するメリットから解説をします。
「メリット」
- 仲介がないので、手数料を引かれることがない。
- YouTuberは、YouTubeで簡単に探すことができる。
- 営業先を選べる。
「デメリット」
- 契約書の取り交わしなどもすべて自分で行う必要がある。
- トラブルが起きたときもすべて自分が対応をしなければいけない。
Twitterなどで仕事を募集するのですから、すべて自分自身が行わなければいけません。
SNSだけでやり取りをすることから、トラブルの発生率も上がります。
また、営業方法も勉強しなければいけません。
いきなり営業メールを送るのですから、それなりに失礼のない内容を求められます。
さらに、一目であなたのスキルがわかるような内容でなければ選ばれません。
あなたに依頼するメリットを盛り込んだ内容を考えましょう。
本業で営業を行っている人ならば得意かもしれませんが、畑違いだと苦労するかもしれません。
ただこれは、先ほどのクラウドソーシングも一緒です。
営業メールに慣れていない人は、副業を開始するにあたり勉強をしておきましょう。
募集方法③上級者はイベントに参加してクライアントを見つける
動画編集の内容に自信がついたら、イベントなどに参加して仕事を募集する方法もあります。
自分のスキルは副業の域を超えたと自負できる人におすすめの方法です。
ビジネスイベントを探し、経営者や企業が多く集まるイベントに参加をしましょう。
そこで自分の動画編集をアピールします。
うまくいけば、収入を安定させることも可能です。
オンラインサロンを活用する
オンラインサロンでイベントを探すのもおすすめです。
月額の入会料はかかりますが、ホリエモンが行っているオンラインサロンならば多くのイベントが期待できます。
イベントに参加し、企業と動画編集の仕事を契約しましょう。
イベント参加を利用するメリットとデメリット
「メリット」
- 企業と出会うことができたら収入が安定する。
- 動画編集で名が売れるかもしれない。
「デメリット」
- 企業とのやりとりになるため時間の融通が利かなくなる。
- そう簡単に出会うことはできない。
イベントに参加すると自分の経験を上げられるので、たとえ動画編集の受注ができなくとも無駄にはなりません。
積極的な行動が、安定した収入を生みます。
自分の動画編集に自信の持てる人は、さらにチャンスを広げる努力をしましょう。
まとめ
動画編集の副業を始めたばかりの人は、最初に必ずクラウドソーシングを利用しましょう。
副業を長く続けるコツは、最初の収入を得ることです。
なかなか収入を得られないと副業をリタイアしてしまうことになりかねません。
まずは、動画編集の副業で報酬を受取りましょう。何事も最初の一歩が肝心です。
収入が得られるという実感を、クラウドソーシングから肌で感じでてください。
その先は、レベルに合わせ進んでいきましょう。