それではここから、私の実体験に基づく不動産投資体験記を連載したいと思います。
5年前にはじめて、現在4棟を運用しているのですが、何故普通のサラリーマンである私が
始められたのか? そのきっかけについてお話したいと思います。
国内不動産投資をはじめてみたい皆さんにとって少しでも敷居が下がることを期待しています。
私がサラリーマンをしながら副業で不動産投資をやってみようと思ったそのきっかけは・・・
・転勤
・同僚からの誘い
この2つがきっかけで、大きく自分の思考を変化させることができました。
転勤
私は東京に住んでいたのですが、色々な理由もあり、生まれ育った場所、名古屋へ
転勤することになりました。
その時思ったことは、
「まだやり残したことがあるのでちょっと残念」
「東京にいなくても面白いことできないか?」
でした。
これは特に東京だからという話ではないのですが、5年近く住むことによって、生活スタイルもある意味
安定してしまい、何か新しいことをやろうという思考も働かず、いつしかサラリーマンとしてある仕事を
どうやって頑張るかだけの状態になってしまっていました。
そういった中で住む場所が変わるというのは私にとっても大きな変化だったのですが、やっぱり東京の仕事
と比べて規模も小さくなるし、モチベーションがあがらない、これが当時の心境でした。
ただその中でふと思ったことが、
「東京にいなくても何か面白いことができないのか?」
これまでサラリーマンとしての仕事の規模、重要性、やりがい、で物事を考えてきていましたが、サラリーマン
外の視点まで枠を広げて、何か面白いことができないか?
と考えるようになり、これがまさに、サラリーマン大家となる第一歩になりました。
同僚からの誘い
そしていよいよ名古屋へ転勤する日が近づいてきました。会社の同僚にこれまで愚痴ってきたのですが、
「何か面白いことができないか?」
この視点になると途端に話を盛り上がるようになり、お酒も進むようになりました 笑
そんな中、
「不動産投資ってやってみない?」
と誘われたのです。
「え? リスク高そうだし、ちょっと・・・」
「しかも 1棟買い?」
当時の私にとって、不動産投資は怪しいし、リスク高そうだし、そんなお金無いし、
とてもとてもやることはできないと思っていたのですが、同僚は既に始めていて、
運用状況やリスクについて色々と教えてくれました。
「意外に良いかも、それでも怖いな・・・」
「でもマンションのオーナになるってかっこいい」
色々な思いがありましたが、聞くだけならと思い、不動産業者を紹介してもらい、
会うことになったのです。
マインドチェンジ
もし東京でこのままいたら、このような状況になっていたのかな、と思うことがあります。
仕事に没頭して、それなりに成果を出していたのかもしれませんが、今転勤です、と言われても、
「まだやり残したことがある」
と言っているでしょうね 笑
どこまでやっても満足することは無いと思いますし、そういった意味では、
「転勤という物理的な環境変化」
「身近な同僚からの誘い」
これをきっかけに不動産投資をはじめ、様々な出会いや面白さを見出すことができました。
不動産投資にとって、物件の良し悪しはとても重要なのですが、何よりも
「今の自分は世の中のどのような立ち位置にいるのか?」
「何か面白いことができないか?」
やらない理由を考えはじめるのではなく、
「とにかく会ってみる」
「とにかくやってみる」
このようなマインドに変化できたのは私の大きな財産だと思っています。
最近は不動産以外の分野にも広がってきていますので、またおいおいお話していきますね。
次回の不動産体験記は「本を読んでも意味が無い!」です。