こんにちは 桐生です。
今回の不動産体験記は
「副業の副業!?」です。
何のことやらと思うかもしれませんが、1棟目の運用が始まったタイミングで
実はこの物件に関連する副業を同時に始めていました。
それは何かというと。。。
「自動販売機の運用」
でした。収益は家賃収入に比べてたいしたこと無い金額ですが、実はこういった
戦略こそが、今後の不動産経営には必要だと感じていますので、下記の観点にて
今回はお話したいと思います。
「なぜ自販機運用?」
「真の不動産経営とは」
なぜ自販機運用?
初めての運用が始まる前に不動産業者から
「自動販売機の運用もやりませんか?」
と連絡がありました。当時は右も左も分からない状況だった
のですが、さすがに
「はい?なぜ?」
と聞き返したことを覚えています。それは物件の敷地内に自動販売機を
設置し、入居者及び、通行人に対して買ってもらうという話だったのですが、
「駅から10分程度離れた物件」
「近くにコンビニが無い」
「物件の近くに学生の寮があって導線になっている」
と運用する上でも実施して利益になる条件に合致しているとのことでした。
どんな物件でもできるわけではなく、上記のようにある程度条件が揃っていないと
できないという話もあり、
不動産投資以外でも派生する話があるんだな、と話に食いついてしまいました。
「良い話ですね、でも初期投資はどの程度必要なのでしょうか」
「いえ、全く必要ありません。売上額によって支払われるプランがいくつかありますが、
ある一定量の売上に達したら定額支払われるプランがリスクが無く最適です」
なるほど、、、初期投資が必要なく、且つ変動リスクなく、毎月少しずつでも
収入があるということは良いな、と思い即決しました。
その結果、5年経過した今でも毎月収入があります。
これは不動産投資を始めたからこそできた副産物的なものですが、まさに
「副業の副業」
ですよね。
私にとってはとても面白い出来事、発見でしたし、毎月何が何本売れたか
レポートがあるのですが、夏場はやはりスポーツ飲料がダントツで売れる、
缶コーヒーは安定的に売れる等、普段身近にありながら、体験できなかった
結果を得ることができました。
そう思うと、不動産経営は一つの入り口に過ぎないのでしょうか???
真の不動産経営とは?
私もまだまだこれからで、分かっていないことも多い中、あまり格好良い
ことは言えませんが、
「人の出入りによる家賃収入」
これだけでは収益が成り立たないことも多くなるのでは?と思っています。
どれだけ優良な物件であっても、時期的に空室が多く出てしまうことだって
あります。
リスク回避の一番の方法は
「次の物件を買い足していく」
これに尽きます。もちろん優良な物件である必要性はありますが、所有する
部屋数が増えれば、それだけリスクが減るという考え方があります。
例えば、下記を例にあげてみます。
マンションA 10室
・空室が1部屋出ると、90%、2部屋で80%の稼働率
マンションB 20室
・空室が2部屋出ると、90%、4部屋で80%の稼働率
マンションA+B 合計30室を運用した場合も同じなのでは?と思うかも
しれませんが、それぞれ、空室が同じ時期に発生するわけではありません。
マンションAで2部屋の空室が出た場合、マンションBは満室でした。
この場合は93%の稼働率になります。何が言いたいかというと、
「他の物件が補ってくれてキャッシュフローを安定化する」
ということなのです。買えば買うほど、リスクが少なくなる、面白い
話しですよね。
話が若干それましたが、人の出入りだけで考えると上記の通りなのですが、
もう少し目線を変えていくと、自動販売機の運用以外にも、入居者向けに
地域情報の配信サービスや、仕事の斡旋等、地域に連携したサービスをして
も良いかもしれません。重要なことは、
「様々なサービスから利益を少しずつ得ていくことで安定的な収入を得て、
リスクがより少なくなる」
ということです。ここまでやっている方はなかなかいないので是非チャレンジ
してみては如何でしょうか。
それでは、今回の最後までお読み頂き、有難うございした。