太陽光発電投資を始めるなら2018年まで?

数ある副業の中でも、

太陽光発電所投資を始めている会社員が急増していることをご存知でしょうか。

投資案件の情報格差で損をしていませんか?

太陽光発電所投資の中でも低圧案件は、

不動産の区分マンション投資と投資金額規模が近いことから投資案件として比較されることがよくありますが、

世間の認知度として比較すると、圧倒的に区分マンション投資のほうが有名です。

 

区分マンション投資については、

書店の投資関連コーナーを見てみても数多くの書籍が並んでいますし、

電話勧誘営業も個人の属性によっては頻繁にかかってきていると思います。

実際に私も先月1ヶ月で不動産の区分マンション投資の案内電話が8回も携帯に直接かかってきました。

 

自ら意識しなくても身近なマンションに対する投資は知ることができますが、

太陽光発電所投資は、もったいないことに、いまだに知る人ぞ知る投資案件という位置づけです。

まさに、情報格差により投資チャンスを逃している会社員の方が多くいる状況です。

太陽光発電投資は節税目的から投資目的に変化

20固定価格買い取り制度により、経済産業省からの認定を受けることで、

20年間電力を電力会社に売却できるようになりました。

 

これにより、多くの企業が参入し、

日本中に大規模な太陽光発電所(いわゆる特高発電所や高圧発電所)が建設されていきました。

 

また、個人で参入している人の多くは、

太陽光発電所を設置する土地を保有しているごく一部の方が参入する程度でした。

 

ご存知の方も多いかと思いますが2017年3月まで特に太陽光発電所投資が盛り上がった理由が、

グリーン投資減税や、生産性設備投資促進税制などの適用により、

太陽光発電所設備を即時償却(場合によっては50%償却)できることでした。

そのため会社員など個人レベルでの購入というよりは、

税制面でのメリットが最重要視され、

企業が節税目的で投資するといった流れになり、

20年間のシミュレーションをもとに太陽光発電所投資を行うことは当然ですが、

実際には「〇億円の利益を消したいのでこの金額で購入できる発電所を探している」といった、

太陽光発電所の内容というよりも償却目的の事業者が購入していたことも事実です。

 

そして、2017年4月からは即時償却等のメリットがなくなったこともあり、

ようやく太陽光発電所投資も、節税の道具というよりは純粋な投資案件として見られるようになりました。

太陽光発電投資のラストチャンスは2018年まで?

しかし、なぜかメディアから発信される太陽光発電所に関する情報は、

電力固定買取単価が当初FIT40円だったものが、

36円→32円→29円→27円→24円→21円と低下していき、

2018年には20円弱になるということや、

数年前に建設された太陽光発電所設備が適切な管理がされていないことにより、

近隣住民とのトラブルになっているなどのニュースが出てきます。

 

上記のようなネガティブ情報について実際状況をお伝えしますと、

まず固定買取価格の減額についてですが、

確かに減額していますが表面利回りはこれまでと変わらず9%~10%強で推移しています。

 

要は、買い取り金額が低下することで、

買取価格が異なる太陽光発電所では、

FIT40円の発電所とFIT21円の発電所では、2倍近く売電価格が下がります。

 

しかしながら投資金額でみた際に、

FIT21円発電所が2100万円としたときに、

同規模のFIT40円の太陽光発電所は2倍程度の4200万円くらいの金額になります。

 

ここまでの説明でご理解いただけたかと思いますが、

買取金額(売上)が数年前の発電所よりも低下しているが、

投資金額(費用)も低下しているのです。

 

簡単に言うと、

太陽光発電投資は、以前よりも投資金額をおさえることができて、

これまでと変わりない表面利回りを維持できている投資案件ということになります。

 

また、太陽光発電所設備の維持管理について強化について、

2017年に施行された改正FIT法でも触れられていますが、

太陽光発電所設備に対して、フェンスで外周を囲むことや、

保守メンテナンス業者との契約や、発電所への看板設置など、

トラブルが発生しないようにルールが整備されました。

 

このように、一部メディアの報道などにより、

太陽光発電に対して感覚的にネガティブな印象が植え付けられてしまい太陽光発電投資を躊躇して、

投資チャンスを逃している方が多数いらっしゃいます。

太陽光発電投資をお勧めする理由

最後に、いま太陽光発電所投資をお勧めする理由を整理します。

  • 投資規模が2000万円前後まで低下したことにより、会社員が融資を受けるためのハードルが下がった
  • 即時償却狙いの顧客に高値で販売するような販売ブローカーが急速に減り業界が正常化した
  • 法改正により発電所の維持管理についてもルール化されてきた
  • 2018年に買取単価17円程度までは投資案件として、利回りも確保できると想定されている

 

焦らすつもりは全くないですが、

太陽光発電所投資を検討されている方は2018年までがチャンスとなりますので、

FIT24円やFIT21円案件で適切な条件の案件があれば、

早めに詳細情報を入手されることをお勧めします。

 

なお、現在、副業コンシェルジュでは、

副業で実施するかたを限定した太陽光発電所案件のご紹介を行っておりますが、

先日の雑誌掲載後にお問い合わせが殺到しているため、

案件のご案内にお時間いただいていますことをご了承願います。

 

どんな案件でもいいといえばネットでいくらでも案件を探すことはできますが、

副業で太陽光発電所投資を行うのであれば、

できるだけ固い案件を見つけて投資されるようにすることをお勧めいたします。

また、優良案件を取り扱っているいくつかの会社の担当者に確認したところ、

低圧太陽光発電所(特に関東エリア)は、問い合わせがやはり多くあるようでして、

案件の供給が追い付かない状況ということで、かなり売手に有利な状況です。

 

本当によい案件は探してもなかなか出てこないので、

自己判断ではありますが一部の不動産投資営業のように、

電話営業をかけてきてすぐに案件を紹介してくるような販売会社はスルーしてもいいかもしれませんね。

 

お問い合わせはこちらのフォームから→お問い合わせフォーム

追記:

2018年10月23日に私、市川清太郎の新書「朝8時までの習慣で人生は9割変わる」が出版されました。詳しくはプレスリリースをご参照ください。