前回は記事作成のコツについてお話ししました。
今回はアフィリエイト記事を書く上での鉄則=ルールについてお話ししたいと思います。
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アフィリエイト記事の鉄則!
アフィリエイトはユーザーが実際にアクションを起こしてくれない限り、収入は入ってきません。
なので、ユーザーにアクションを起こさせるためには記事の内容でユーザーの興味を惹きつけなければいけません。
① 自分の体験談を書く
値段や効果について書くことも重要ですが、ユーザーが本当に求めているのは「あなたの体験談」「あなたの独自の情報」です。
値段や効果はどこからでも得られる情報ですが、あなたの感想はあなたにしか書けません。
たとえば、ある化粧品を紹介する記事を書く時、
- あなたの元々の肌質
- 商品の使用感
- 実際に一定期間使用した後の肌の変化
などについて書くなら説得力のある文章になるでしょう。
また、ユーザーはあなたの肌質と自分の肌質を比べて、その商品が自分にとってどれほど魅力的なのかどうかを判断できるでしょう。
このように、実際に自分で使用してみて気づいた点について書くことがアフィリエイトにおけるルールのひとつです。
② 文字数と改行は“適度”が大事!
2番目のルールは、出来る限り文章を読みやすくすることです。
記事を読んでアクションを起こさせるには、まず文章を読んでもらわなければ何も始まりません。
でも文章が読みにくいとユーザーが記事の途中でサイトを離れてしまうことが起きてしまいます。
ユーザーにとって読みやすい記事にするには、
- 1行あたりの文字数を30文字程度に抑える
- 行間を適度にあける
- 改行を適度にする
などです。
一文が長いと読んでいて理解が遅くなり、行間が詰まっているとパソコンなりスマホなりで読みにくくなります。
適度な改行は必要ですが、かと言って改行のし過ぎは逆効果です。
改行を多くするとサイト滞在時間が自然と長くなるのでサイトにとってはメリットになりますが、
でもユーザーの立場になって読んでみると、無駄に多すぎる改行は読む気が失せます。
③ 漢字とひらがなの使い分けを統一させる!
漢字とひらがなの使い分けですが、
「私」を例にとって考えても、自分のことを「私」「わたし」「わたくし」と、書き方はいろいろありますよね?
どれにするかを決めておいてその設定を記事の中で統一させないと、読み手は読みにくさを感じてしまいます。
また、難漢字ですが、その漢字をどうしても使用しなければいけない理由がない限り、ひらがなを使用した方が妥当でしょう。
たとえば、「あらかじめ」という言葉ですが、「予め」という漢字を使うことも出来ますが、
記事の内容やユーザーのターゲットによってはひらがなの方が読みやすく、親しみやすいと言えるでしょう。
なので、漢字を使うかひらがなを使うかは、記事の内容とターゲットの性別・年齢層を考慮しましょう。
④ アフィリエイト広告以外の写真やイラストも入れる
記事をユーザーが読んでいて、真っ先に目が行くのは文字よりも画像です。
画像から内容に興味が湧き、内容を読んでもらうことにつながるのですが、
アフィリエイト広告以外は全部文字!だとあまり魅力的な記事にはならないでしょう。
ですので、内容に適した画像やイラストも最低1つは含めるようにしましょう。
また、記事の書き方は人それぞれなので、一概にこうあるべきとは言えないのですが、
副見出しがある書き方をする場合は、副見出しのすぐ後に、内容に適した画像やイラストを挿入すると全体が引き締まりますよ。
⑤ 売り込まない!
アフィリエイトで収益を上げるなら売り込まなきゃ!と思うかもしれませんが、
ユーザーの立場から言ったら、買うつもりがない商品を売り込まれるのは嫌な気持ちがするのではないでしょうか?
サイトの中心はあくまでも「記事」です。
アフィリエイト広告はおまけでしかない、という意識を持ちましょう。
なので基本的には、「お買い得」や「ぜひ購入しましょう」というような売り込み言葉は書かないようにしましょう。
アクションを起こしてもらいたい!という気持ちを抑えつつ、でもユーザーの興味をどんどんかきたてるような文章を書くことが出来るようになるなら、
アフィリエイターとしてのレベルが上がった証拠と言えるでしょう。
独自の観点が最大の強みになる!
ある商品の価格や発売日、機能といった情報は、販売している企業のウェブサイトを見ればすぐに得られますよね。
それでもユーザーが他の人のブログに訪れるのは、そのブログに「あなた独自の情報」があることを期待しているからです。
なので、アフィリエイト=副業=収入というように真四角に考えないで、
自分の興味のある分野のサイト作りやブログ更新を楽しんでください。
あなた独自の観点を生かした記事がアフィリエイターとしてあなたの一番の強みになりますよ。