好きなことでお金が稼げたらいいのになぁ…
と誰でも一度は考えたことがあるでしょう。
今している仕事は生活のためであって、好きなことではないけどお金のために仕事をしているし…。
でも好きなことでお金を稼ぐことは本当に不可能なのでしょうか?
そこで今回は、写真が趣味だというサラリーマン向けの副業をご紹介していきます。
写真を売ることができる!販売サイト3選
現代はインターネットが発達し、サービスの多様化が進んでいます。
昔は考えられなった手法でも今ではお金にできる時代です。「写真」もその内のひとつです。
最近はよく「まとめサイト」というものが存在していますよね。
そういうサイトをのぞいてみると、解説の途中にイメージがわきやすいように写真が挿入されていたりします。
このような画像の大半は写真の販売サイトから買ってきているのです。
写真の販売サイとは、読んで字のごとく写真を売っているところなのですが、売っているのはプロのカメラマンだけではありません。
一般のサラリーマンも数多く販売しています。
この際、ふだん趣味として撮影している写真で趣味を楽しみながらお金を稼ぐ副業にしてしまうのはいかかでしょうか?
➤PIXTA(ピクスタ)
PIXTA(ピクスタ)は国内最大級の規模を誇るストックフォトサービスを提供するサイトです。
ストックフォトサービスというのは、
「写真やイラスト等の画像素材をあらかじめ用意して利用者に提供(使用許諾)するサービス」
(参照:weblio辞書)
のことです。
ですので、あなたが撮影した写真をあらかじめ登録しておいて、購入希望者がそれを見て買うシステムです。
販売金額はサイズによって異なり、540円~5,400円で売ることができて、販売価格の22%~58%を受け取ることができます。
頑張っている人はサラリーマンをしながら50万円を稼いでいるそうですよ。
また、どの写真販売サイトでも共通で言えることなのですが、写真を販売登録するためには審査を通過しなければなりません。
この審査も簡単なものではなく、
- 「ピントが合っていない」
- 「画像が不鮮明」
- 「規約でNGのものが写りこんでいた」
などしっかりと審査されてきます。
「毎日1枚ずつ写真を撮って、1日1枚登録していこう」と考えていたとしても、うまくいかないこともしばしば…
10枚送って登録できたのはたったの1枚だけ!なんてこともあるかもしれません。
買う人もお金を出して買うのですから、品質にこだわって撮影することが売り手としての責務であると言えるでしょう。
写真・イラスト・動画素材販売サイト【PIXTA(ピクスタ)】
➤フォトライブラリー
フォトライブラリーは国内2番目の規模を誇るストックフォトサービスです。
最大の特徴は、写真の販売単価を自分で自由に決められるところにあります。
100円から最大10,000円までで、報酬率は実績等に応じて33%~65%になっています。
がんばり次第では1枚の画像が6,500円で売れるなんて驚きですね。
PIXTAやフォトライブラリーにも「独占コンテンツ販売制度」というものがあって
「この写真をここでしか販売しないという約束をする代わりに、報酬率をアップするよ」というものです。
ですので、報酬率を少しでも高めたい方はどのサイトを利用するのか事前の比較・検討を十分に行って、この制度をうまく利用しましょう。
もちろん、様々な場所で売って稼ぐ薄利多売方式を活用するのも手です。
自分の性格にあった方法を選びましょう。
➤Paylessimages(ペイレスイメージズ)
Paylessimages(ペイレスイメージズ)の最大の特徴は、販売者のランクアップがしやすい点です。
ほかのサイトは販売実績に応じてランクがアップしていきます。
ですから、最初のうちは苦労するかもしれません。
しかしPaylessimagesのランクアップは、最初は「登録数を500点」にするだけでシルバーフェローというランクまでアップすることができます。
ほかのところは買ってくれる人に左右されますが、ここは本人のがんばり次第ということですね。
さらに上のランクを目指すには販売数を稼ぐ必要は出てきますが、
最初から挫折することのないように設定されているPaylessimagesを利用するのもいかがでしょう。
売れやすい写真の特徴とは?
販売サイトに登録して写真を登録したところで、売れなければ意味がありません。
そこで、どんな写真が売れやすいのかという点が気になりますよね?
ごくありふれた山や海などの風景の写真はすでに巷に溢れかえっており、販売には向いているとは言えません。
しかし、そこにあるテーマをプラスすることで販売に一歩近づけることが出来ます。
たとえば、
- 山道を歩いている男性の写真
- お花畑の中で楽しそうに笑っている女の子の写真
きれいな風景の中にプラスワンしましょう。
テーマや用途がぐっと絞られて「こんな画像がほしいなぁ」と思っている人のニーズにドンピシャすれば、こちらの思惑通りです。
そうです。大事なのは「テーマ+〇〇」といった具合に、何かを付け加えることです。
「車の画像を撮影してきてください」
と言われたら、ずぶの素人でも自分や友達の車をぱしゃっとしてすぐに用意できます。
しかし、
「車にアウトドアのグッズを詰め込んでいる女性の写真を撮影してきてください」
と言われたら一筋縄ではいきません。グッズからキャストの準備までするのは面倒です。
カメラアングルやグッズと人物のバランスなどと言った構成を考えるのも、写真が全く分からない人にはどうしたらいいか分かりません。
そういう、痒いところに手が届くようなニッチな写真や場面を日々ストックするのです。
もちろん、趣味としての風景の写真の撮影が全く不要なわけではありません。
むしろ技術の向上という点で推奨します。
ただ、こんな写真だれも撮らないだろうなぁというアンテナ張り巡らせることが、サラリーマンが写真を副業にするうえで大事な要素になってくるはずです。
まとめ
今回は、サラリーマンの副業としての写真活動をテーマにお送りしてきました。
- インターネットを通じて写真を販売できる
- がんばり次第では月収50万も可能
ということでしたね。
ただ、それだけライバルが多いことも確かなので、万単位で稼ぐにはそれ相応の努力がいることは間違いありません。
ほかの人が思いつかないようなアイディアも必要になってきます。
それでも、好きなことがお金になるのは願ったり叶ったりですよね。
写真好きなあなたも、今日から普段から何気なく撮影している写真をついでにストックフォトサービスに登録して副業として収益化できれば、
趣味をしながらお財布が潤うという夢のような生活が待っているかもしれません。