太陽光発電所を実際に購入する際に発生する費用は?

 

「太陽光発電所を購入したいのですが、いくら必要ですか?」といった質問を多くいただきます。

太陽光発電投資を始めてみたいものの会社員の多くの方が、

自由に使える自己資金が手元にあまりないことが現実です。

基本的に融資で購入するかと思いますが、

実際に自己資金はいくら必要であるか解説いたします。

 

低圧太陽光発電所を購入する場合に発生する費用の内訳は?

 

発電所の購入に必要な自己資金について考える前に、

まずは、完成売りの低圧太陽光発電所を購入する場合に発生する費用の内訳を、

理解しておく必要があります。

 

 

具体的な支出項目と費用

完成売りの太陽光発電所を購入する際に、

初回に発生する費用の内訳は一般的に以下の項目になります。

※印の項目は、販売会社によって若干の違いはありますが、

基本的に「太陽光発電システム」として表記されていることが多いです

・太陽光発電システムにかかわる費用※
・設置工事にかかわる費用※
・その他のかかわる費用(一部※)
・土地代

ここからは各項目について、さらに内訳を確認してみましょう。

 

太陽光発電システムにかかわる費用

 

・太陽光電池モジュール(パネルとも呼ばれています)

・架台+杭

・パワーコンディショナー(一般的にパワコンと呼ばれています)

・ケーブル

・接続箱

・集電箱

 

設置工事にかかわる費用

・太陽光発電システム電気工事

・太陽光システム架台設置工事

・造成工事

・伐採/伐根工事

 

販売総額に含まれていないことが多い費用

 

・監視システム費用

・監視システム工事費用

・監視システム通信費用

・フェンス代金

・フェンス工事費用

・看板代金

・看板設置費用

・土地名義変更手続き費用

・保険代金

 

実際に自己資金が必要な支出は?

 

ここまで読んでいただくことで、

完成売りの低圧太陽光発電所を購入する場合に、

発生する費用の中身が理解できたかと思います。

 

では、これらの費用の中で、

どれが融資を受けることができて、

どれが自己資金として必要なのでしょうか。

 

ズバリ!

これは販売会社によって異なります。。。

 

なんだ、「そんな曖昧な回答か」と思われたら申し訳ないですが、

実際に、販売会社によってことなるので、

何とも明言できないのです。

 

しかしながら、上記項目を理解している状態と、

理解していない状態で、販売会社と交渉するのは雲泥の差です。

 

販売会社も残念ながら完ぺきではありません。

太陽光発電事業を何年も携わっている営業担当者であれば当然のように、

提示している金額に何が含まれていて、

何が含まれていないかを明確に提示しますが、

理解不足の営業担当者にあたってしまうと、

後から、「この費用も実は自己資金で必要です」などと言われてしまうこともあります。

 

そのため、案件の概要を見たときに、

購入する側から、何が含まれていて何が含まれていないのか、

含まれていない金額はいくらを想定しておけばよいのかなどを、

理解して的確に質問できるようにしておきましょう。

 

ちなみに、

一般的な販売会社の場合には、

「太陽光販売システム」の費用は融資対象になっていて、

「土地代金」や「その他費用」は、通常は自己資金で支払うことが多いです。

 

土地代金が場所にもよりますが低圧1区区画の敷地ですと、

100万から200万程度ですので、

「自己資金100万円で太陽光発電所を購入できる」といううたい文句で、

販売していることもよく目にします。

 

上記に列挙した「販売総額に含まれていないことが多い費用」の中でも、

必須な費用の相場観をお伝えしておきますと、

土地の名義変更に必要な司法書士費用が4万円弱です。

 

FIT法の改正により、

発電所建設時の必須要件となった、

看板設置やフェンス設置については、

太陽光発電所システム費用に含んでいるかどうかは、

必ず購入前に確認しておいたほうが良いです。

 

一部の業者は、販売価格を安く見せて、

あとから、フェンス代金や看板費用などで追加費用請求をする場合もあります。

 

また、保険についてですが、

アプラスで購入した際には、

保険がある程度ついていますので(販売会社に要確認)、

追加で保険を付けるかどうかは任意になります。

 

追加で保険も付ける場合もありますが、

こちらも自己資金として必要になりますので、

実質利回りを算定する際には忘れないようにしましょう。

なお、低圧であれば保険料は、

内容にもよりますが年間5万円程度でしょうか。

 

また、太陽光発電所のメンテナンス会社との契約も必要です。

最近は、発電所を施工したEPC会社が、

保守メンテナンス業務を実施している場合ことが多いです。

メンテナンス内容にもよりますが、

月1万円前後ですので、

年間12万円程度と認識しておけば問題ないかと思います。

 

 

最後に

 

自己資金が必要なイニシャルコストとして認識しておくべきは、

「土地代」+10万円程度ですので、

土地の金額にもよりますが、100万~200万程度になります。

 

毎月のランニングコストとしては、

保守メンテナンス費用と、融資を受けた場合には返済金額になります。

 

前回のコラムでもお伝えいたしましたが、

低圧太陽光発電所の購入タイミングは、

あと1年半程度かと思いますので、

 

ぜひともみなさんも太陽光発電所投資を検討してみてはいかがでしょうか!

 

太陽光発電所を副業で購入希望される場合には、

副業コンシェルジュでも優良案件のご紹介も行っておりますので、

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ABOUTこの記事をかいた人

市川清太郎

会社員(外資系コンサルティングファーム勤務) 東京都港区出身 大学卒業後メーカーや商社やIT企業を経て、現在は外資系コンサルティングファームに勤務 在学中に事業を開始し、大学卒業後は新入社員から会社員の仕事と並行して副業ビジネスを17年間継続している 本業の仕事の隙間時間を活用して、発電所投資事業、不動産投資、ライセンス事業、Eコマース、海外進出支援、事業開発支援など、複数のビジネスを副業として実施 副業の推進を図るため自身の経験をもとに副業及び起業家向けスクールの開催など副業関連情報を発信